11月18日~20日(本日)まで、秋田市内複数箇所にて開催されていた「KOUGEI EXPO in AKITA(第39回伝統的工芸品月間国民会議全国大会・秋田大会)」に、ちょっとだけ見学に行ってきました!
実はこちらで認識していたより、かなり盛大で希少な催しだと知って、せっかくだからと2時間弱くらいでしたが2箇所ほど回ってきました。
5箇所ほどの会場があって、事前に目星を付けないととスマホで調べて、行ってきました。
写真にちょっと写っていますが、輪島の漆・蒔絵職人さんとはけっこうじっくり話を聞かせてもらえました。
近々川連へ行って職人さんの工房へお邪魔するので、事前に知識を得たいところもあってとても良かったです。漆って、乾燥させて定着させるのではなくある程度の湿度(60%くらい)と温度(20度くらい)が必要で硬化させるものだと初めて知りました。
別会場では、秋田県産の伝統工芸に絞って展示・即売、実演・体験コーナーもあって、大変な賑わいでした。
子供たちが熱心に体験しているのが印象的でした。小さいときにこのような体験できるのは、とっても有意義なように感じました。
うちの店のオリジナル腕時計「サキホコル」の「稲鳳」と「桜見月」の文字盤を製作してくれている「矢留彫金工房」の小林さんとも会えました。
そこに、稲鳳購入第一号のAさんともばったり会って、自分もちょうど稲鳳を腕に巻いて行ったので同じ時計揃い踏みし、製作した小林さんに喜んでもらえたという良い経験もできました。
秋田県内の伝統工芸一覧
この他にも「刀」「凧」「弓矢」なんかもあって、本当駆け足でしたが会場の雰囲気も味わえてとても良い経験となりました。
広小路近辺に人がたくさん歩いている風景も、子供の頃に見た懐かしさもあり本当は休みだったら隅々まで堪能できるのになぁ、とも思いましたが仕事もあるので2会場で満足し戻りました。
輪島の職人さんが言ってましたが、「秋田は人が温かいし、料理も美味しかった」と。なんかとても嬉しくまたほっこりさせてもらいました。
まだまだコロナ禍ではありますが、こういうイベントも中止にならず開催できるようになり、活気がもどりつつある現状にとても力強さを感じております。
私も何か還元できるよう、楽しみつつがんばります!