今年は2020年。
まだ始まって3月も経ちませんが、歴史に残る1年になってしまいました。
もちろん、健康第一なのでまずは感染予防を怠ることなく・・・ではありますが、今年でなければ味わえない節目があることも事実。
卒業や入学、新社会人、年祝いや周年などなど、来年に先延ばしにできないものも多々あります。
もしかしたらオリンピックは来年以降に・・・かもしれませんが、節目の年のお祝いは多少小規模になったとしても行いたいと個人的には思っております。
さて、この一桁がゼロの年に、時幸堂はおかげさまで創業90周年を迎えます。さらに、現在秋田県湯沢市で作られている「オリエント」も創業70周年という節目の年を迎えました。
2月上旬に開催されたオリエント時計の新作発表会で、一部実物を拝見し大変魅力を感じましたので、限定品を中心に「オリエント」ブランドもトライアル展開することになりました。(「オリエントスター」は既に取扱い開始しております)
ささやかながらオリエントの70周年に華を添えるべく、皆さまにもこの周年モデルをご紹介させていただくことに致しました。
昨日3月16日に、オリエントの公式HPにて発表されておりましたビジュアルを引用しお伝え致します。
「King Diver」と聞いて、懐かしさを感じていただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1965年に登場したモデル。5年ほど私の生まれる前からあることに歴史を感じます。回転ベゼル(潜水時の時間を測るメモリダイヤル)がケース外側ではなく、文字盤周りにあるこのデザイン。それだけでノスタルジックな雰囲気になります。
これらはすべてがリミテッドモデル。限定500から1000本。価格も自動巻き式にしては手頃と、割と早い段階から店頭からなくなってしまう予感。
ブラウン&ゴールド色の「ジャガーフォーカス」と呼ばれるタイプが、これから発売される3シリーズに1つずつ存在します。オリエントらしいこのグラデーションパターンは、過去にいくつもバリエーションがあったようです。(展示会で見て来ましたが、撮影NGでした・・・泣)
これらは3月19日(木)発売開始。JIKODOは水木定休なので、20日(金)に順次店頭に展開する予定です。
それと、
注目度の高い、「レトロフューチャー カメラ」シリーズ。
カメラ好きはもちろん、オリエントらしい表から見える機械(テンプまわり)と、「ジャガーフォーカス」の文字盤のバランスが最高。
なんとなく、店頭に並べて出会いがあったら速攻でなくなりそうな筆頭モデル。つーか、並べる前にほしい方いるかも。
展示会にも並んでいなかった、他のレギュラーモデル。
これらも魅力的。
うちの店でも展開しようかな。と思えてしまいます。
さて、この春注目のオリエント。
実物の展開が楽しみです。
そして・・・
私も実は1970年生まれなものですから、節目の年。
4月後半で50歳・・・。
無事、コロナ明け・・・となってますことを願います。