真珠と“みなせ”と関西出張(その3)
2023.11.24

さて、すっかり酔ってしまった私は皆さんより一足はやく解散。

 

 

次の日は、「神域」参り。

 

 

神戸はそう何度も来たことはないですし、観光に来たこともなかったのですが、今回は月曜の夜に前泊で来て、火曜日はガッツリ真珠関連で丸一日費やし、最終日は水曜日(店休日)でもあるので、すっかり休日観光モードで過ごさせていただきました。

 

午前中、「生田神社」へ初参拝。

一昔前、15年前くらいは結構な神社おたくだったんですよね・・・実は(汗)。

 

なにしろ、JIKODOのあるサンパティオ大町の「日乃庭縁起神社(ひのにわえんぎ)」創設のため、伊勢神宮や出雲大社、秋田県三大河川流域と秋田県(山形県)最高地鳥海山の頂上にも行ったことがあるんです。

 

さて、ちょっと脱線してしまいましたが、生田神社、ちょうど七五三のシーズンということもありなんだか賑やかな雰囲気でした。ちょうど神事も行われて少し神楽も拝聴できました。

自分、広島の厳島神社、福岡の太宰府天満宮、沖縄の波上宮(なみのうえぐう)も参拝したことがあるのですが、西の神社ってなんだか明るい色調が多い気がするんですよね。赤が多いせいか。

 

秋田だと黒、茶色?っぽいちょっと赤みが少ないような・・・

 

 

さて、次の「神域」ですが・・・

 

 

 

はい、ウイスキー好きの方にとっては「聖地」ではないですかーーー???

 

 

今回、行く予定なかったんですがーーーーー

 

 

いや、ほんとですって!!

 

 

たまったま、サントリーから数日前にメルマガ来てて、山崎蒸溜所のツアーがリニューアルしたとかで・・・

 

 

さすがに工場見学ツアーの空きはありませんでしたが、入場予約の空きがこの11月15日の午後1時からと2時からの一つずつだけあったんです!!

 

それ以外はぜーーーんぶ、埋まってました(汗)

 

 

これは行くしかないなと、”3度目”の来訪となりました。(初回時に工場見学はしておりました。それも偶然、ウイスキー山崎の33回目の誕生日だった2017年の3月14日!)

 

 

行かれたことのある方はご存知でしょうが、工場見学はできずともたくさんのパネルでサントリーや山崎の歴史が学べます。

 

いま大河ドラマで放映している家康に関わる「天下分け目の天王山」とは、ここ山崎の地の背後にそびえる山。

 

 

 

新幹線で、京都から大阪の途中でご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

また朝ドラ「マッサン」でも出てきたと思いますが、サントリー創業者の鳥井信治郎はこの地にこだわり、ここ山崎蒸溜所の初代工場長にしてニッカ創業者の竹鶴政孝は、北海道の余市こそ最適地だとサントリーを離れ独立したことをご存知ではないでしょうか。

 

いずれの地も、ウイスキー好きは一度は訪れてみたい場所に違いありません。

そして、ここ山崎には圧巻のサンプルボトルスペースがあります!

 

これぜーんぶ、山崎蒸溜所で作られそれぞれの樽で寝かせてボトリングされたサンプルです。

 

売れ年のなんか見つけるとつい嬉しくなりますよねー。

この写真は生まれ年、ではなく、ボトリングした年が古いから濃くなるのではなく、使っている樽の種類で色の変化が大きいんですよ、というのが分かるサンプルです。いわゆるシェリー系、ワインカスク系は濃くなりやすいんですよね。

 

あ、真珠や時計の話より長くなるとアレなんで、この辺で(汗)

 

で、一番のお楽しみである「有料試飲」へ。

 

 

ここだと、ハーフショット(15ml)ですが、山崎のノンエイジが100円、12年が200円。18年が1000円で飲めるんです!! 響の21年も1000円!!

これらって、普通にバーでもなかなか飲めないどころか、ワンショット5000円はくだらないっす。なので1000円は格安!!

 

ちなみにここは試飲会場なので、全てストレートで提供されます。もちろんお水(チェイサー)はもらえますけどね。

あと、市販されていない「パンチョン」「ワインカスク」「ミズナラ」樽で寝かせたシングルカスク(と思われる)ものも300円から800円ほどで提供されます。これ、おすすめです!!

やっぱ、ミズナラうまいっすよねー。くいくい飲めちゃう。パンチョンは爽やかフルーティ。ワインカスクはダークチョコ?コーヒー? もちろんワインのニュアンスもありますよ。

と、良い感じになってきたところで、いよいよ次の「聖地」へ。

 

 

 

 

 



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