1本の時計を、夏~秋~冬と表情を変えて楽しむ。
2018.09.17

 日々、お客さまから時計や宝石・ジュエリー・アクセサリー・修理のことでご質問をいただきます。その中でよく訊かれることや、お役に立てそうな内容をピックアップしてお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

今日は、お持ちの時計を1本で2度楽しむ・・・ではなく、3度(!)楽しむ方法をお伝えします。

 

 

 

 

 

常々、店頭に立ち感じていることがあります。

 

 

 

 

 

それは、結構な確率で、時計のベルトを買ったままの色で、何年もお使いになられている方が多いということ。

 

 

 

 

 

もちろん、それが気に入られて「あえて」そのまま使っている方も大勢いらっしゃいます。

 

 

 

 

 

でも、「知らない」だけで「ベルトは変えられる」し、「純正以外も付けられます!」

 

 

 

 

 

一例として、私が今ヘビロテで使っているミナセのDivido(ディヴァイド)をご紹介します。

 

購入時に付いていた黒のラバーベルト。

 

程よく柔らかくて新品の状態から肌になじみます。

国産のダイバーズウォッチやデジタルウォッチに付くようなウレタン系のベルトとは全く違います。

 

バックルは「Dバックル」や「フォールディングバックル」と呼ばれる折りたたみ式のバックルタイプです。

このバックルは、ワンプッシュで脱着が可能。万一不意にボタンが押されても、ベルトが輪の状態でキープされるので落下しづらいという利点もあります。

 

 

そして、よーーーくベルトを見るとミナセのエンブレムである「段付きドリル」をモチーフとした「Vマーク」がベルトにディンプル加工されております。

 

 

 

で、チェンジ後ごコレ。

 

 

今年の夏にデビューした、ミナセ純正のホワイトラバーベルトです。DividoとHorizon(ホライゾン)に合わせられます。

 

 

 

 

 

 

ディヴァイドの裏側はこんな感じ。ピントがラバーベルトの裏側に合っているような・・・^^;

 

7~8月はいいんですが、秋田の夏は短いので9月だと残暑、というより初秋。

ホワイトラバーだと若干浮いてしまうように感じます。

 

 

 

 

なので・・・

 

 

 

こうしてみました。

 

 

 

12時側をホワイト、6時側をブラック。

 

「ハーフ&ハーフ」 「ブラック&ホワイト」 「サン&ムーン」 「パンダ」 「藤○とうふ店??」

 

 

 

9月から10月にかけては、気温的にも気持ち的にも「憂う」感じなのでこのツートンカラーに。

 

 

 

奇抜かなー、と思いきや個人的には意外としっくりきてます。

 

 

 

スゴイのは、僕の好きなフランスの時計デザイナー「アラン・シルベスタイン」は、30年以上前にこんな時計をリリースしてます。

 

 

この時計には、カラーだけじゃなくそれまでの時計の常識を打ち破るデザインや考えが詰まってます。

一番伝えたいのは、他の24時間時計が、午前0時を真上に持って来ているのに対し、アランは午後0時を真上にし、午前0時を真下にもってきたこと。

 

これって、地球上から見える太陽の位置と連動してます。

宇宙の真理だったり、人間工学だったりに基づいて作っているんじゃないかなぁ、と想像を色々と掻き立てる時計です。

 

 

 

 

アランらしい、フレンチトリコロール(赤白青)のクロノバウハウスは不朽の名作だよなー。

 

 

ちょっと脱線しちゃいましたが、時計の楽しみ方、お伝えしました。

 

 

最後に一句

 

― 夏過ぎて 紅葉前に ひと工夫 ―

 

 

 

 

 

 

JIKODOブライダルのHPからご予約を承っております。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

電池交換やバンド調整などはお預かりとなり、また時計の詳しい説明などご希望の方にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦いただければと思います。

 

 

その他、事前お問い合わせなどは承りますので、以下にご連絡をいたただければ対応致します。

 

 

 

 

お問い合わせは、

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時計屋の店主ならではの視点で、時計の提案をしております。

何を買ったらいいか分からないんです等の相談が大好物。

時計に関するモヤモヤを解消します!!

 

 

 

 

《秋田市の男性向けフリーペーパー『Otto(オットー)』第3号でミナセをご紹介しました。》

 

《第2号》

 

 

《創刊号》

 

 

 

時計をブランド名だけで選ばず、身に着けるお客さまの人生観に合わせてのご提案を心掛けております。

店主藤井は、こんなお客さまが大好き。

「なんとなく見に来てみました~。」

 

「そろそろ一つくらい良い時計があってもいいかなと思って。」

「機械式の時計のことほとんど分からないんですが、基本的なこときいてもいいですか?」

 

などなど。

 

欲しいモデルを決めて来られるかたももちろんいらっしゃいますが、むしろモヤッとしている方の方が萌えます(笑)。

 

 

路面店は敷居が高いイメージがあると思われますが、「入ってみたら意外とアットホームだった」とよく言われます(^^)

 

 

私が大事にしているのは、初めての方やまだ慣れてない方の居場所を作ること。少しでも長居しやすいようにお声掛けやお話の仕方に気をつけているつもりです。

 

 

ここだけの話、私も人見知りしたり口下手だったりするので最初はお互いにぎこちないかもしれませんが、「今日は下見です」とか「まだ候補を探している段階です」などと言っていただければ緊張感も和らぐと思います。

 

 

どうか気負いすぎず、時計好きの方もこれから好きになりそうな方も、一から誠意をもって対応させていただきますので、ご来店を心からお待ちしております。

 

店主 藤井

 

 

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他店で断られた時計もお持ちになる方が多くいらっしゃいますので、お気軽にお問合せください。

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