日々、お客さまから時計や宝石・ジュエリー・アクセサリー・修理のことでご質問をいただきます。その中でよく訊かれることや、お役に立てそうな内容をピックアップしてお伝えしたいと思います。
さて、今日は結納返しにオススメのアイテムのご紹介。
彼からの愛をカタチにしたものといえば・・・
そう! 婚約指輪(エンゲージリング)ですよね!
彼、行き慣れない宝石店やブライダルリング店に何度も足を運んで、愛する彼女のためにリングを一所懸命選んでいる姿は、いつ見ても素敵なシーンです。
そんな彼に、何かお返しをしたいと思う女性はきっと多いのではないでしょうか。
でも、いったい何を送ったら良いのか、悩んでしまう女性も少なからずいらっしゃるでしょう。
JIKODOでは、多くのカップルさんに支持されている「腕時計」をご紹介致します。
〈JIKODOが、結納返しに腕時計をおすすめする3つの理由〉
【その1】
男性にとっての腕時計は、仕事をする上での大切な相棒。時間を大切にする人、と思われる一面もあります。愛する女性から受け取った腕時計があれば、どんな困難も乗り越えられる!
【その2】
結納返しは一生の記念品。肌身離さず身につけられて、末永く使用できるものの代表選手といえます。特に自動巻・手巻の機械(ゼンマイ)式なら、メンテナンスしていくことによって、長い期間愛用できるもの。手間はかかりますが、その分愛着も増します。
【その3】
上司や先輩、得意先など仕事上お付き合いのある方で、必ず一人や二人は時計好きがいるもの。いきなり話が盛り上がり、初対面から仲良くなることも珍しくない話題の宝庫、腕時計。有名ブランドであってもなくても、なぜそれを選んだか、の理由が相手を引きつけます。
〈JIKODOの結納返し 人気腕時計ランキング〉
第1位 ハミルトン「ジャズマスター オートクロノ」
スイス製 42mm 自動巻 199,800 yen
初めて購入するスイス時計、機械式時計、高級時計の登竜門として、絶大な人気を誇る「HAMILTON(ハミルトン)」。
その中でも、人気シリーズがこのモデルを含む「ジャズマスター」コレクション。シンプルクラシックをベースに、音楽のジャズのようにオリジナリティを加えながら、長く愛されるデザインが特徴です。
ブラック、グレー、シルバーと文字盤色がある中で、結納返しとしてオススメは写真のブルー。角度によって、ブルーからダークブルーに変化するため決して子供っぽくならず、ビジネスシーンでスーツにも合う落ち着きをもったブルーといえます。
一つは持ってみたい憧れの「クロノグラフ〈ストップウォッチ付き〉」タイプを、愛する彼女からもらえるなら喜びも倍増では?
第2位 ボールウォッチ「ヴィクトリー」
スイス製 40mm 自動巻 151,200 yen
このボールウォッチというブランドを知っているからは、間違いなく時計好きといえます。JIKODOに来て初めて知ったという方の方が多いかもしれません。しかし、実物に触れ、このブランドにまつわるストーリーやそスペックの凄さ、コスパの高さでファンになる方急増中!
今回2位になった「ヴィクトリー」とは違うモデルですが、ボールウォッチのラインナップには、、3,000m防水や80,000A/mの磁気に耐える時計、1.5mの落下実験(木の板の上へ)に耐えるものなど、実用時計として確固たる地位を業界内で築きつつある隠れた名品揃いです。
このヴィクトリーは、ボールウォッチの中ではエントリーモデル。しかし、質感の高さは折り紙付き。実用性の高い時計でありながら、冠婚葬祭どのシーンでも使えメンテナンス(オーバーホール)代が18,000円(+消費税)~という財布にやさしいプライスも見逃せないポイント。
通常の時計の夜光は、蓄光と言って日中太陽光などを浴びて光りを蓄積し、夜一定時間光るのですが、ボールウォッチの場合は「マイクロガスライト」式のため、24時間四六時中光り続けています。いざという時に真っ暗・・・ということのない、夜光においても頼れる一本となります。
第3位 ノモス「タンジェント」
ドイツ製 35mm 手巻 243,000 yen
このノモスも知る人ぞ知る時計ブランド。そして、スイス製ではなくドイツ製ということも見逃せないポイント。パッと見た時に「バウハウス系」のデザインと感じた方は、お仕事が建築やデザイン関係の方では? もしくはかなりの時計通、デザイン通の方。実際この時計を選ばれる方は、そういった業界の方も多いように感じます。
私が感じるこの時計の良いところは・・・
(1)自動巻ではなく、あえて手巻式がツウっぽい。(手巻の方が、手間のかかる分より愛着が湧きやすい)
(2)文字盤のデザインが、オリジナルでいわゆるノモス顔。(最近、ドイツ製でもスイス製でも、はたまた日本製の時計にもこのデザインをよく見かけます。それだけこのノモスの”タンジェント”顔が秀逸なデザインだからでしょう。
(3)よく見ると、針が青い。これは塗った青ではなく、スチールをある一定の温度で一定の時間をかけ焼いて出す青。錆に強く、かつ美しい・・・。でも手間がかかり歩留まりも落ちるため、超高級時計にしか使われない手法。ノモスの場合、裏面から見ると分かるのですがムーブメント(内部機械)の留めネジにも青焼きを施しており、さらに手間をかけております。
(4)裏面から見えるムーブメントの美しさがハンパない。詳しく言うと、まず地板のストライプ仕上げ(まるで手の行き届いたサッカーフィールドの芝目のよう)。 ※時計業界用語で、「ジュネーブストライプ」と呼びますが、この言葉をノモス社の人間(ドイツ人)に言うと怒ります。実際に私はスイス・バーゼルフェアにて怒られました・・・。ではなんというかというと、「グラスヒュッテストライプ」。(どっちでも一緒ジャン!と思っても口に出してはいけません。)
・・・・と、余談が過ぎましたが、受け石の赤いルビー(人工ですが)、テンプ(調速の装置)のゴールド、ジュネ、いやグラスヒュッテストライプの効いた地板や歯車のシルバー、そして青焼きのネジ、計4色の美しいコントラストはいつまでも飽きずに見ていられます。
(5)他にも、”タンジェント”という名の由来となった、丸型の時計なのに直角を意識したデザイン(サイドから見ると分かります)や、あえてカーフ(子牛)やワニ革を使わず、シェルコードバン(馬のお尻部分)を使うこだわり。ムーブメントも、スイス式の分割プレートではなくドイツ伝統の3/4プレートだったりと・・・、この時計の魅力は枚挙に暇がないほどです。(このくらいでやめておきます・・・汗)
第4位 ハミルトン「ジャズマスター オープンハート」
スイス製 40mm 自動巻 114,480 yen
この時計は、ここでの説明がいらないくらい、分かりやすい魅力で人気です。せっかく良い時計を、機械式を初めて手に入れるんだから中の機械を動きを常に見ていたい方はコレに落ち付きます。
実はこの時計より中の機械が見える時計は色々と出ているのですが、あまりスケルトン過ぎると時間が見えづらくなるのです。なので、このハミルトンのオープンハートは、チラ見せとしはマックス、ギリギリセーフの見え方なのでしょう。
2017年の今年、従来の40mmモデルに加え、42mmのやや多きサイズも仲間入り。今まで以上に選ぶ楽しみが増えました。
定番のブラック、実物を見ると欲しくなるブラウン、クラシックなシルバー、42mmモデルで登場のブルーもこれから人気が出そうです。
第5位 ユンハンス「マックス・ビル オートマティック」
ドイツ製 38mm 自動巻 145,800 yen
人気、実力とも鉄板のスイス製に混じって、ドイツ製がまたまたランクイン!よく聞く「飽きが来ないデザイン」というのは、まさにコレ。2年3年でモデルチェンジしてしまうメーカーやモデル、デザインではありえません。5年どころか10年、それ以上続くからこそのもの。
このユンハンスの「マックス・ビル」シリーズは、かの有名なドイツのデザイン学校「バウハウス」にて教鞭をとったMax Bill氏がデザインしたキッチンクロックをそのまま踏襲し腕時計にしたもの。つまり、世にバウハウス「風」デザインは数あれど、これぞまさに「本物」のバウハウスデザインであり、もうこれ以上変えようのないものなのです。
(マックス・ビル氏)
(マックス・ビル氏 デザインのキッチンクロック)
写真は正面からのものですが、この時計の特徴はサイドビューとななめ方向から見た時の「風防」(ガラス面)のカーブ具合。
いわゆるプラ風防、アクリル風防なのですが、それがまた郷愁を誘いどこか懐かしく温かみを感じさせてくれる時計なのです。おじいちゃんの時計的な懐かしさと、バウハウスのモダンさの融合がこの時計最大の魅力です。全く同じデザインでクォーツ式も選べ、またひと周り小さい(34mm)サイズの手巻もラインナップされております。
第6位 ベル&ロス「ヴィンテージBR123」
スイス製 41mm 自動巻 372,600 yen
JIKODOのラインナップの中では、もっとも女子受けの良い時計と言って良いでしょう。それがこのベル&ロスです。工場はスイスにあるのでスイス製にはなりますが、ブランド自体はフランス・パリに本社があります。時計好きの方はご存知かと思いますが、ベル&ロスといえば、航空計器をそのままくり抜いて作ったかのような角型のモデルを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。しかし、元々は丸型のヴィンテージシリーズがブランドの顔としてデビュー。現在も定番として主力を担っているのが、このヴィンテージBRシリーズです。
ユンハンス同様、この時計もサイドビューに特徴があり、ぷっくらと膨らんだ風防が「ヴィンテージ」感を漂わせます。しかし、特筆すべきはその風防がプラスティック製ではなく、れっきとしたサファイアクリスタル製だということ。うっすらカーブしたドーム型がせいぜいだったサファイアクリスタルの常識を打ち破り、ヴィンテージのパイロットウォッチの雰囲気を継承しながら、実用性(キズが付きにくさ)をアップ!!
一見では分からないディテールにこだわりを持ち、ケース形状の美しさやデザインの無駄のなさで、センスの良い男性ファンをわしづかみ。ゆえに女性からの支持もじわじわと上がって、彼女や奥様から彼氏、旦那様に付けて欲しい時計(JIKODO内)ナンバーワンに輝くのも頷けます。
パリのエスプリを、ぜひアナタの腕元にも。
そして・・・
一生の記念だから、ペアウォッチもアリですね!
写真のように全く同じモデルのメンズ&レディースのセレクトの他に、同じブランドでお二人それぞれお好きなモデルを選ぶケースもあります。
オススメは、パッと見はペアだって気づかないけど、よく見るとデザインのポイントに同じブランドならではの共通点があるというセレクト。
この道20年の時計選びのプロがいるので、お気軽にご相談を!
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商品のことやお支払についてなど、お気軽にJIKODOスタッフまでお問合せください。
【JIKODOでは・・・】
時計屋の店主ならではの視点で、時計の提案をしております。
何を買ったらいいか分からないんです等の相談が大好物。
時計に関するモヤモヤを解消します!!
《秋田市の新刊フリーペーパー『Otto(オットー)』に載りました。》
時計をブランド名だけで選ばず、身に着けるお客さまの人生観に合わせてのご提案を心掛けております。
店主藤井は、こんなお客さまが大好き。
「なんとなく見に来てみました~。」
「そろそろ一つくらい良い時計があってもいいかなと思って。」
「機械式の時計のことほとんど分からないんですが、基本的なこときいてもいいですか?」
などなど。
欲しいモデルを決めて来られるかたももちろんいらっしゃいますが、むしろモヤッとしている方の方が萌えます(笑)。
路面店は敷居が高いイメージがあると思われますが、「入ってみたら意外とアットホームだった」とよく言われます(^^)
私が大事にしているのは、初めての方やまだ慣れてない方の居場所を作ること。少しでも長居しやすいようにお声掛けやお話の仕方に気をつけているつもりです。
ここだけの話、私も人見知りしたり口下手だったりするので最初はお互いにぎこちないかもしれませんが、「今日は下見です」とか「まだ候補を探している段階です」などと言っていただければ緊張感も和らぐと思います。
どうか気負いすぎず、時計好きの方もこれから好きになりそうな方も、一から誠意をもって対応させていただきますので、ご来店を心からお待ちしております。
店主 藤井
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秋田市大町1-2-7サンパティオ大町
JIKODO
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