シンプルな中に個性を感じる・・・1本の時計を大事にされたい方へ。
2017.08.06

 日々、お客さまから時計や宝石・ジュエリー・アクセサリー・修理のことでご質問をいただきます。その中でよく訊かれることや、お役に立てそうな内容をピックアップしてお伝えしたいと思います。
 

 

 

 

さて、本日も暑い暑い一日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。東北三大祭りの1つ「秋田竿燈祭り」もいよいよ最終日。最高の盛り上がりが期待できそうですね!

 

 

 

そんな、真夏の盛り上がりとは対照的かもしれませんが、どちらかというとシックでモダンな佇まいの時計をご紹介します。

 

 

ドイツ時計の聖地といわれる「グラスヒュッテ」で、1つ1つ職人の手によって製作される「NOMOS(ノモス)」の腕時計。

 

 

 

NOMOSの事はご存知なくても、なんとなくこの顔は見たことのある!という方もいらっしゃるのでは。

 

 

 

 

アラビア数字と棒数字が交互に並ぶインデックス。

 

よく見ると黒ではなく、美しくブルーに光る長短針。

 

正面からは丸型の時計で、柔らかな雰囲気を醸し出しつつ、サイドから見るとその名(「タンジェント」)のとおり直線を多用しフラット感を強調。

 

ベルトは多くのこの価格帯のブランドがカーフ(子牛)革を使用するところを、独特の光沢感を持ち丈夫、しかしとても希少なシェルコードバン(馬のお尻の革)を採用。

そして、

 

 

初めて見る者を魅了してやまない、シースルーバックだからこそ眺められる職人の技がさえるムーブメント。

 

(左)直径38mm・タンゴマット・自動巻 (右)直径35mm・タンジェント・手巻

 

 

 

しばらく振りに自動巻モデルが入荷し、ラインナップがさらに充実しました!

 

(左から)

38mm・タンゴマット・自動巻  367,200Yen(税込)

35mm・タンジェント・手巻  243,000Yen(税込) 

33mm・タンジェント33・手巻  221,400Yen(税込)

27.5mm・テトラ・手巻  226,800Yen(税込)

 

いわゆる「ノモス顔」のタンジェントですが、サイズや使用によって名前が変わります。

 

男性用・女性用というくくりではないですが、ご夫婦やカップルさんでこの4本のうち2本をセレクトされてペアウォッチというのもアリではないでしょうか。

 

全く同じモデルをお二人で持つのも良いですが、一瞬ペアじゃないように見えてよくよく見るとオソロというのも悪くないですね!

 

 

見え方ですが、38mmのタンゴマット

 

35mmのタンジェント

 

 

写真だと分かりにくいかもしれませんが、3mmの違いは大きいです。

 

 

 

こららのモデルはやはり女性の腕にフィットしますね。

 

33mmのタンジェント33 グレー

 

27.5mm角のテトラ・カラット

 

なんとも言えないライムグリーンゴールド。針の色もゴールドと他にはない組合せ。

 

 

 

JIKODOには、タンジェント系の他にもローマ数字の「ラドウィッグ」や、棒数字の「オリオン」、海外の地下鉄路線図にインスパイアされたデザインの「メトロ」も展示中。

 

37mm・メトロ・手巻  464,400Yen(税込)

 

 

 

 

そして、隠れヒット商品の日時計「サンリング」。

 

アウトドアシーズンにはピッタリ!

 

太陽を使って時間を知るわけだから、パワーリザーブは無限大!(笑)

 

 

曇りや雨の日は使えませんが・・・

 

晴れた日に本体右上の孔から陽の光を入れて、写り込んだ光り(赤丸)の位置で時間を見ます。

 

黄色い矢印が17時の位置。なので、17時過ぎ(だいたい20分)ということがわかります。

 

日本国内使用は兵庫県の明石に合わせているので、秋田だと若干の誤差は出てますがそれもご愛嬌。通常はネックレスとしてもバッグなどの飾りとして使用して、いざという時(時計の電池が切れてたり、ゼンマイ時計が壊れた時に第2第3の時計として活躍することでしょう(^^)

 

サンリング 20,520Yen(税込)

 

 

 

余談ですが・・・

 

2005年ですから、今からもう12年前になりますが、JIKODO創業75周年時にNOMOS社とコラボして、世界で25本しか存在しない時計を作ったくらい大好きなブランドがNOMOSなのです。

 

 

さすがにもう完売になってますが、オリジナルカラーはJIKODOのコーポレートカラーのワインレッドとダークブルーをベースにしてます。75年=3/4世紀ということで、9時のインデックス位置にちょっと濃い目のイエローを差してます。

表には入れたくなかったので、シースルーのムーブメントに[J]マークを入れて、外周に「JIKODO LIMITIERTE AUFLAGE2005」(2005年 JIKODO  リミテッド)と彫ってもらいました。

 

ちょっとマニアックなことを言うと、スイス時計と違い、ドイツ時計はムーブメント(機械)を分割しないで、3/4プレートと言って地板を一枚板で作るケースが多いんです。

 

 

 

上の写真の赤矢印の部分ですが、切れ目が入ってますよね。

スイス式、というかドイツ以外式と言ってもいいかもしれませんが、だいたいがこの分割式。その方が部分的にメンテしやすいから。

 

一方のドイツ式。

なぜこの形にするかというと、元々ドイツ時計というのはクロック。つまり柱時計や掛時計に強いという歴史があります。

 

柱時計や掛時計は機械も大型になり、丈夫さを求められます。

その流れから、懐中時計や腕時計の時代になってからも「3/4プレート式=ドイツ時計」という図式が定着したのでしょう。

 

時計師さんに言わせると、3/4プレートって治すとき全部外さなきゃいけないからね~・・・と。我々としてはデザインというか思想というかそこに価値を求めてしまいますが・・・^^;

ちょっと余談が過ぎました。

もしも、NOMOSにちょっとでも興味が湧いて、実物見たいなぁと思われましたらJIKODOまで。そして、私藤井まで一声いただければご紹介さしあげますので(^^)

 

 

 

 

 

【JIKODOでは・・・】

 

時計屋の店主ならではの視点で、時計の提案をしております。

何を買ったらいいか分からないんです等の相談が大好物。

時計に関するモヤモヤを解消します!!
 

 

《秋田市の新刊フリーペーパー『Otto(オットー)』に載りました。》

 

 

時計をブランド名だけで選ばず、身に着けるお客さまの人生観に合わせてのご提案を心掛けております。

店主藤井は、こんなお客さまが大好き。

「なんとなく見に来てみました~。」

 

「そろそろ一つくらい良い時計があってもいいかなと思って。」

「機械式の時計のことほとんど分からないんですが、基本的なこときいてもいいですか?」

 

などなど。

 

欲しいモデルを決めて来られるかたももちろんいらっしゃいますが、むしろモヤッとしている方の方が萌えます(笑)。

 

 

路面店は敷居が高いイメージがあると思われますが、「入ってみたら意外とアットホームだった」とよく言われます(^^)

 

 

私が大事にしているのは、初めての方やまだ慣れてない方の居場所を作ること。少しでも長居しやすいようにお声掛けやお話の仕方に気をつけているつもりです。

 

 

ここだけの話、私も人見知りしたり口下手だったりするので最初はお互いにぎこちないかもしれませんが、「今日は下見です」とか「まだ候補を探している段階です」などと言っていただければ緊張感も和らぐと思います。

 

 

どうか気負いすぎず、時計好きの方もこれから好きになりそうな方も、一から誠意をもって対応させていただきますので、ご来店を心からお待ちしております。

 

店主 藤井

 

 

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ブライダルリング専用のホームページができました。

http://www.jikodo-bridal.com

お車の方は、サンパティオ大町 地下共同駐車場が便利です。

お帰りの際に、無料サービス券を差し上げます!!

ジュエリーや時計の修理、メンテナンスなどお気軽にご相談ください。

駐車場もパティオ共同の地下駐車場であれば、お帰りの際にサービス券を発行しております。
他店で断られた時計もお持ちになる方が多くいらっしゃいますので、お気軽にお問合せください。

秋田市大町1-2-7サンパティオ大町
JIKODO

TEL 018-888-3800

営業時間 
AM10:00~PM7:00(平日・土曜)
AM11:00~PM6:00(日曜・祝日)
定休日 水曜日

ホームページ http://www.jikodo.com
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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