日々、お客さまから時計や宝石・ジュエリー・アクセサリー・修理のことでご質問をいただきます。
その中でよく訊かれることや、お役に立てそうな内容をピックアップしてお伝えしたいと思います。
はい、まさかまさかの4日目です。 今回で間違いなく最終です。通常は定休日の水曜はアップしないのですが、今回はせめてもの償い?で。
さて、さっそく飲み比べの具体的な内容に入りますと、
会のスタートから日本VSスコッチの飲み比べが実はスタート。
ウェルカムハイボールが、
「日本で最も売れているウィスキー サントリー角」VS「世界で最も売れているスコッチウィスキー ジョニーウォーカー赤」の2つをサーブ。
ウィスキーの会 会員で、秋田県食品文化センターの技術主任の杉本さんの講座を聞きながら、楽しんでいただきました。
既に、ハイボールで飲み比べしていただいたのですが、メンバーから
「ジョニ赤のハイボール初めて飲んだ。」
「これうまいね!」
と、私のお気に入りであるジョニ赤ハイボールを気に入る方がいて嬉しかったです(^^)
続いて、1回戦(前頭戦)「フルーティ シングルモルト対決」
(1)日本代表 白州(ノーエイジ) VS スコットランド代表 グレンモーレンジ オリジナル(10y)
私が感じる、女性やシングルモルト初心者の方にオススメのスコッチが、「グレンモーレンジ」。香りもテイストもとってもソフトでフルーティ。後味もピリピリ来ないと思います。
ボトルも女性的なソフトで美しい曲線ライン。ラベルもオレンジでセンスよくまとまってます。
そして、今回は皆さん初体験の「テイスティング ノート」づくりにもチャレンジ。
前回と全く違って、匂いを嗅いだり、味わって飲み、また加水して変化を楽しみ、全員が黙々とテイスティングしている姿が印象的でした。
2回戦(小結戦)以降は、
(2)「スモーキー対決」 日本 余市(ノーエイジ) VS スコ アードベック10y
日本ウィスキーの父 竹鶴政孝さんがサントリーを辞め、本場スコットランドのピートの効いたウィスキーが作りたくて北海道余市に造った余市蒸溜所の余市と、スモーキーでピートの効いたウィスキーといえばアイラ島産、そのアイラ・モルトの中で最もヨード香の強いと言われるアードベックとくらべてみました。 始めてアードベックを体験した方は、あきらかに匂いにビックリ!見てて楽しかったです(^^)
3回戦(関脇戦)
(3)「ザ・王道対決」 日本 山崎12y VS スコ ザ・マッカラン12y
言わずと知れた、日本のシングルモルトの雄。山崎。スナックやクラブに行って棚にズラ~ーーーっと並べられているシングルモルトウィスキーといえば、山崎とマッカラン。
ただ、中国人の影響か国産シングルモルトウィスキーの高騰が止まらず、12年ものがかなり手に入りにくくなっている中で、なんとか入手しての対決。対するはスコッチシングルモルトのロールスロイスと言われるマッカラン。こちらも12yで対抗してみました。以外と飲み比べてそうでしてないこの2つ。総じて高得点でした。(余談ですが、実は私はマッカランあまり美味しいと思ってない・・・^^;)
(4)「ウィスキーの父対決」 日本 竹鶴17y VS スコ ザ・グレンリベット18y
厳密に言うと、竹鶴はシングルモルトではなく、ピュアモルトあるいはヴァテッドモルト。余市と宮城峡それぞれのシングルモルトをバランスよく配合。スコッチではあまりみないタイプのウィスキー。(たいがいはシングルモルトかグレーンウイスキーを混ぜて作るブレンデッドウィスキーのどちらか) 日本におけるウィスキーの父、竹鶴政孝さんの名を冠した「竹鶴」に対抗するのは、禁酒時代に一番初めに政府公認蒸溜所として認可され、ヴァッテド、ブレンデッドウィスキーの祖になった、スコッチウィスキーの父「ザ・グレンリベット」しかないということで、今回の中では最も熟成されたモルト同士の対決でした。
さすがの4回戦(大関戦)、それにふさわしい色合いと味わいでした。
100点満点中90点以上の方が多かったです。
日本とスコッチのシングルモルト(一部 ヴァッテドモルト) 今回のオールスターキャスト
この8種類+私の大好きなラガヴーリンと、サントリー角、ジョニ赤含め11種類のウィスキーを楽しんでいただきました。
とまあ、かなり前回とは内容が変わりましたが、後半は皆さん和気あいあいとなり、味わいのボキャブラリーも少し増えたかなぁと思います。感想を言い合う聞き合うというのは、とてもよい勉強になりました。
そして、MVB(最優秀ベロの持ち主)を、全員の点数を平均化しそれにもっとも近い点を出した方1名に、たっぷり100ccずつお好きなモルトを2つプレゼントしました!
羨ましそうに見ている他の方へは・・・ 事前にくじを作っておりまして、もれなくノージンググラスに入れたモルトを瓶に移し替えてプレゼントしましたー。
なんの変哲もない瓶も、シール貼ると雰囲気出るーーー( ̄ー ̄)ニヤリ。
準備中も皆さんの笑顔を思い浮かべて、一人ニヤニヤしながら夜なべして(笑)作りました。
細々とは反省点もありますが、私個人としては大成功!!
講師もしてくれた「相棒」の杉本さんが、なんと終わったのが23時半過ぎだったにも関わらず、ウィスキーナイトの後、一人上記のか◯りんのBARに行ったとのこと。
で、か◯りん曰く、「ウィスキー、なかなかいい比較している」と。次は単一蒸溜所で比較しても面白いかもとのアドバイスをいただいたとのこと。
私もそれはいずれやってみたくて、同じモルトでも年数でだいぶ変わってきますし、スコッチの中でもエリアを限ってやってみるとか。
私的には、やはりアイラ島限定がやってみたい!!
そして、参加者の方から早速感想が届きました。
>F木さんから
あー
なんて充実感のある会だったでしょう❗
と
愉しい‼とは
こんな時に使う言葉なのかもしれません。
杉本さんの講義から
始まり、ウェルカムドリンクの美味を堪能して
彼の語り口がまた、ウィスキーへの期待度が
ドンドン高まり
日本対スコットランドの対決も凄く面白く
思考を研ぎ澄ませながら
採点するのはわくわくしました。
本当にありがとうございました
>G藤さんから
昨日は素晴らしい会でどうもありがとうございました。
>O部さんから
昨晩はありがとうございました。とても楽しい一時でした。 ウイスキー奥が深いねー
と、とても嬉しいコメントいただきました。ありがとうございました!!
まさかの全四回に渡って、「ウィスキーナイト@JIKODO」についてお伝えしました。
一つだけ付け加えると、期せずしてウィスキーの話から時計の話が出て、ウィスキーを嗜むのと近い感覚が時計にもあるんですと、それは「時計の振動数」いわゆる「ビート音」。「チッチッチッチ」というヤツです。
私がしていたGaGaミラノは5振動、会員の一人のハミルトンやベル&ロスが8振動。わかりやすく違っていたので、皆さん興味津々。もしや、ウィスキーより食いつき良い???
この機械は、人間で言えば「心電図計」みたいなもの。
心拍数だったり、不整脈が出てないかとか、元気度を測るものです。
心拍数=ビート数、不整脈チェック=ビートエラー、元気度=振り角・・・かな?
この機械では、ビート数の違いをスピーカーから出る音で確認することができますが、実際は同じビート数でも腕時計と懐中時計では全然違うし、腕時計同士でもケースの大きさ、形が違うからそれぞれ響きが違ってきます。
なかなか面白いところ。それこそ「嗜む」「愉しむ」部門かと思います。あと「愛でる」ね。
この辺のことは、また別の機会に。
長々とお読みいただきありがとうございました!
それと、またまたご紹介の1回500円のおみくじガチャポン!
外れなし。1万円の現金か、5000円の共通商品券などが当たるおみくじ&お守り入りガチャポン。
「叶え石」といって、「□」・・・□結びと「十」・・・十結びを組合せて作られた「叶え編み」の糸と、「パワストーン」というかなり強力なお守りといえるでしょう。
スタッフが「夜なべ」(死語?)して作ってくれました。
この「叶え石」にはしおりが付いてきて、ラッキーアイテムやパワストーンとの意味などが書かれています。
今年一年を占い、また願いを叶えてくれる石と、運が開けるアイテムが書かれているので今年最初の運試しに最適ではないでしょうか??
では、また続きお伝えして参ります。どうかお楽しみに~♪
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