秋田 時計・宝石・ジュエリー・修理のJIKODOです。
日々、お客さまから時計や宝石・ジュエリー・アクセサリー・修理のことでご質問をいただきます。
その中でよく訊かれることや、お役に立てそうな内容をピックアップしてお伝えしたいと思います。
さて、「世界でもっとも美しいダイヤモンド」と言われる「ラザールダイヤモンド」のご紹介の続きです。
皆さまは、ダイヤモンドの評価基準である「4C」=4つのCはご存知でしょうか。
ご婚約リングでダイヤモンドをご検討された方は、どこかのお店でその説明を受けられたかもしれません。
もしかしたら、ここで初めておききになられる方もいらっしゃるかと思います。かんたんにご説明しておきます。
一つ目の「C」は、Cut(カット)
理想のプロポーションに近づくほど最高の輝きを引出します。
二つ目はの「C」は、Color(カラー)つまり色ですね。
ファンシーカラーダイヤモンドを除くと、無色透明が良いダイヤモンドとされています。どれだけ無色に近いかを表します。
三つ目は「Carat」(カラット・重量)です。もちろん同等の品質であれば重い(大きい)方が価値があります。
最後四つ目の「C」は、「Clarity」(クラリティ・透明度)。内容物やキズが少ないほどより透明度が増します。
この中で、唯一人の手で価値を上げられるのが「Cut」です。
美しい輝きやきらめきを引き出すためには、高度なカット技術が必要なのです。
ラザールダイヤモンドは、ダイヤの輝きを最大限引き出すよう、カットに限りない情熱を注いできました。それが、マルセル・トルコフスキーが確立したダイヤモンドの最高のプロポーションである、アイディアリー・プロポーションです。
理想的な輝きを生み出す贅沢なカットが、アイディアリープロポーションズ。
58面体に美しくカットされたそのプロポーションは、ダイヤモンドの各部分の寸法比率や角度が、数学的理論にもとづき厳密に規定されているため、他のカットよりも大きな輝きを生み出します。
しかし、その分ダイヤモンドの大きさは小さくなります。つまり、より輝きを引き出すために、ダイヤモンドの大きさを犠牲にしているのです。
ダイヤモンドのサイスよりも、もっとも美しい輝きを引き出すことにこだわるのが、ラザールダイヤモンドの哲学。
ラザール・キャプラン社から供給されたダイヤモンドが、カットの基準を定めるGIA(米国宝石学会)のマスターストーンとして使用されることになりました。ラザールダイヤモンドの哲学が世界的に認められた証といえるでしょう。
では、続きはまた。
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