ヨーロピア〜ンな時計をチラリと(^_-)-☆ パート2
2014.09.25

では、パート2いきます。

まずはドイツチームから。

ドイツといえば、まず思い浮かぶのが「バウハウス・デザイン」。自分自身、バウハウスというものが何なのか良くわからなかったのですが、気がついたらそれ系の時計が増えてました。。。

(バウハウスとは、戦前のドイツにあった美術と建築に関する総合的な教育を行った学校。またはその流れを汲む合理主義、機能主義的な芸術・・・参考Wiki)

ドイツ製に限らず、世界各地の工業製品のデザインに影響を及ぼしているであろうバウハウス。名前は聞いたことはなくても日々の生活の中で、どこかで目にしているはず。シンプルで無駄を省き、かつ美しく機能的・・・。

そんな、私も大好きなバウハウスデザインをご紹介。

「ユンハンス」といえば、一時期世界最大になったともある、ドイツ最大の時計総合メーカー。1903年には300万以上の時計を生産していたそうです。そんな歴史あるユンハンスですが、実は電波時計を世界初で販売したことのあるメーカー。伝統と革新に満ちた老舗メーカーなのです。

その中でもこの「マックス・ビル」シリーズ。
私が基本的にマックス・ビルが好きで始めたため、基本はこれらしか置きません!
たまらなく美しい曲面風防。それに呼応するかのようにカーブする文字盤と針、この曲がり加減がたまりません。インデックス(目盛)とピタピタと合う針の指し示す時間。手巻あるいは自動巻で、チッチッチとスムーズに動く運針。針がカーブしているのは、斜めから時計を見た時、誤認しにくいようにです。

また、この絶妙なカーブを描く風防は、見た目テロテロしてて本当にカワイイ。思わず撫でてしまいたくなります。あえてガラスではなくアクリル風防。このカーブと雰囲気の柔らかさを実感していただきたい!

あ、ついつい大好きな時計(一つ愛用しています)なので、話が長くなってしまいました(*_*;

続いて「ノモス」。ノモスは僕にとってとーとつですが、三男なんです。はい、長男がもう辞めてしまったIWC、次男がアランシルベスタイン、三男がノモス。それぐらい、想いを込めて扱ってきました。

9年前(あっという間でした)になりますが、時幸堂創業75周年で、「ジコードウ・オリジナル限定時計」を当時輸入元の担当者の協力を得て、25本だけ制作したことがあります。当時のノモスは白か黒文字盤の時代。カラフル文字盤なんて・・・と言う頃に、日本で初のカラータンジェントを全12色。各30本ずつ制作することになりました。で、それに合わせてというか、遅れること半年後にうちのオリジナルノモスが世に誕生いたました。

当時は、本当に25本も同じモデルが売れるんかいな?と思いましたが、地道なご紹介活動が功を奏し、発売後3ヶ月ほどで完売。会長から反対されながらも、やはり好きこそものの上手なれ。自分にとって子供のようにカワイイ手のかかったモデルだったため、多くの方にご賛同いただき、今思えば本当にあっという間に売れてしまいました。(同じ時計が地球上に25本しか存在しません)

そんなこんなで、三男的ブランドのノモス。普段よりちょっと多めに飾らしてもらってます。

そして、特筆すべきは輸入元から開発された「準」純正のパーツ類。革ベルトもバックルもブレスレットも純正ではないですが、すべてNOMOSをイメージして汎用化したもの。サイズさえ合えば他のブランドにも付くことはつきますが、やはり14年正規輸入しているNOMOSジャパンの方達のセレクト。とても良くノモスにマッチングします。

そして3番目のドイツ勢「ブラウン」。

え?!ブラウン? あのシェーバーの?? はい。そうです。あのブラウンです。ブラウンは実は時計も出しているのです。ブラウンは元々、1921年からラジオやパワーアンプなどを出していたメーカー。シェーバーからではないんですね。(私も知りませんでした・・・^^;)

時計に関しては、1982年にクロックを、1989年からウォッチを発表しております。つまり約30年ほど前から時計作っていたんですね!

デザインはご覧のように、ドイツらしいバウハウスデザイン。ノモスやユンハンスがお好きな方にはすぐ受け入れられそうです。

ウォッチは値段帯が1万円代から。クロックは数千円から。ジコードウで最もお求めやすいブランドの一つとなります。お気軽にどうぞ。プレゼントにもいいですね!

ガラッと変わってイタリアの「TCM(テラ・チェロ・マーレ)」
ミリタリー系だとどうしてもデザインが決まってきてしまうのですが、いかにもイタリアらしい実用性の中に遊びゴコロがある時計。 テラ・・・陸、チェロ・・・空、マーレ・・・海とそれぞれのテーマ性に分かれ特長の機能とデザインが選びやすい。

こちらは28日までの特別展示!

そして、デンマークの「ベーリング」

最近では、そのリーズナブルさとデザイン性がウケてジコードウのエントリーブランドとして定着した感アリ。この値段でサファイアガラス、チタン、セラミックなどを使っていて、高級感さえ感じられます。

薄くて軽いモデルも多いため、普段あまり時計をしない方、セカンドウォッチとして、プレゼントとしても最適かと思います。新作も入ってきてますよ!

同じくデンマーク「フレミング・ボー・ハンセン」

むかし別の名前(ブランド)で、出ていたこの「ザ・黄金比」時計。
うわ!カッコイイ欲しいと思っていたのですが、当時はクォーツなのに20万!でした。今は実物見るとわかりますが、決して質感が悪いわけでもちゃちいわけでもないですが、3万円台で買えちゃいます。私ももちろん「ほしい物リスト」には入っております。ただ、今年はちょっt時計と宝石にお金を使いすぎてしまっているので、ちょっとおあずけ・・・

私より先に入手するなら、今!ですよ(^^)

言わずと知れたフィンランドの「スント」。
今年で終了の「ヴェクター」が注目。不動の人気の「コア」の新作もカッコイイ。最新のアンビットも近々入荷予定。

ということで、始めにリキ入れすぎて超長文になってしまいました。よもやのパート3へつづく!



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