ヨーロピア〜ンな時計をチラリと(^_-)-☆ パート1
2014.09.24

 ただいま開催中の「ヨーロピアンウォッチ フェア」。

9月28日まで開催中。今回はチラリとその面構えをご覧いただきます。

まずは15年に渡り、ジコードウの顔とも言うべきフランスの「アラン・シルベスタイン」。

現在制作をお休み中のアラン。これらは過去に制作したモデルたち。輸入元が各時代のサンプルモデルをリリース。当時の作品が正規の保証が付いて購入できます。この時期にこれだけたくさんの「新品」アランが見られるのはなかなかないです。

続いて同じくフランス 「ベル&ロス」。
徐々に知名度を上げ、男性からのみならず女性からも支持されてきました。男性に着けて欲しい時計ランキングトップ5に入る日も近い。

時計といえばスイス。 ここからはスイス勢のご紹介。まずは10万円台の機械式時計人気ランキングがあるとすれば、間違いなく第1位に輝くであろう「ハミルトン」。

指名買いが多い。ま、これは普通の販売員としてはありがたいんだろうけど、私はもっとお客さんの要望を聞きながら、そしてこちらの提案もしつつ決めていただけると嬉しいのデス。ま、余談ですが。

私のモットーは、「ジコードウに来ることによって、お客さまの視野を広げ、自分だけでは気付かなかった自分の真に求めている時計に気付き、それを絞り込んで本当に納得して末永く愛用できる時計を購入していただく。」ということです。なので、私やスタッフを使い倒して欲しい。(いい意味でね)と思っております。

さて、続いて。

スイスでの旅行者の交通手段といえば、やっぱり鉄道。スイスに行って必ずお世話になるスイス国鉄。そのプラットホームに必ずあると言っていいこの時計。

「MONDAINE」問題ねぇ、と書いてモンディーン。以前某iPa◯の時計アプリにも使われていたこのデザイン。モンディーン社とアッ◯ル社と訴訟になり、当然ながらモンディーン社の勝訴。一時、権利料を払ってそのまま使ってましたが、今は別のフツーの時計デザインになってますね。ちょっと残念。

余談はさておき、このデザイン、やっぱり秀逸。ウォッチもいいけどクロックもね(^_-)-☆

お次は、「ボールウォッチ」。こちらもスイス。なんだけど、ハミルトンと一緒で元々はアメリカ発祥。設立当時はアメリカでは鉄道の事故が相次いでいたんですね。で、なんとかしなきゃということで立ち上がったのが、ボールの設立者ウェブスター・クレイ・ボールさん。今よりはるかに細分化していた時差と精度の悪い鉄道時計・・・。そりゃ事故も起きますな。その時差の整備、正確な時計の制作と提供。それを成し遂げ、圧倒的に事故は減ったのでした。

そんな頑固一徹さ加減は、今の腕時計の作りや精度の良さなどに表れています。無骨で不器用だけど信頼がおける・・・そんな時計を作っているメーカーです。

それからここ。ここを忘れてはいけませんねの「オリス」です。こちらもスイス。スイス生まれのスイス育ち。創業は1904年ですからかのロレックスの1年前に創業してることになりますね。

最近では、なんと自社ムーブメントまで発表。10数年前は機械式の入門機の代名詞でしたが、年々レベルアップして今や高級時計の一歩手前まで来てますね。まあこれは手放しで喜べるものでもないのですが、すべてが30万台、50万台の時計になるわけではないのですから今のうち(?)10万台、20万台の時計を狙ってみるのも手かもしれませんね。いわゆる青田買い的ブランドかも。

そして、てっきりイタリアブランドかと思っていたらスイスだった「NOA」。ただやっぱりイタリアでデザインされてます。工場も本社もスイスなんですね。
こういう3Dデザインのインデックスの時計、1個は欲しいところです。巷では手頃な3Dインデックス時計もありますが、NOAはかなりしっかりした作りと仕上げ。ケースデザインもボリュームとインデックスのボリューム感の両方を楽しめますね。

スイス勢最後の紹介は、今回のフェアのみ参戦。「アクアノウティック」。ザ・着せ替えウォッチです。ガラス部分に装着するグリッドを変えれば、あっという間にまったく違う雰囲気の時計になります。ベルトも最初からもう1本付いてくるので1本で2度、いえ3度も4度も楽しめる時計。それがアクアノウティック。ジコードウでは初紹介なので、この機会に実物をお確かめください。

あ、忘れちゃいけない「ロゼモン」! 今女性ファンの目がメッチャ注がれているスイスのロゼモン。「Rosemon]。 読み方分からない方もいますが、ロゼモン覚えてくださいね。
気軽にアンティークな時計を楽しめます。 もちろん現行新品。中身もクォーツです。おしゃれなのに時間がハッキリわかるデザインもありますので、20代から70代の方まで網羅して人気がジワジワ来てます。まだ広告してなかったんだけど、26日のマリマリでデビュー。きっと秋田でも人気出るだろうなぁ。

他に、ドイツ、デンマーク、フィンランド、そしてベルギーの時計があります。まさにオールヨーロッパ。これらはパート2でご紹介します。
いずれにせよ、28日までの展示のブランドもありますのでジコードウへ行ってみる良い機会。迷っていた方はこの機を逃さないでくださいね~。(^_-)-☆



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