初詣より年末詣パート2
2014.01.03

 昨日の続き。

年末詣、というより神社への参拝にルールがあるんです。

前にもこのブログに書いたかと思いますが、だいぶ前なのでまた改めて。

一. 鳥居の前で一礼。

鳥居は、ここから先は神域ですよ、というゲート・境界線になります。なので、お邪魔させていただきますの意味を込めて、一礼してからくぐります。

二. 参道は真ん中を歩かない

参道の真ん中は神さまの通る道。なので真ん中は避けて歩きます。ただし、小さめの神社などはその限りではありません。

三. 手水舎で手を洗う

手水舎がなかったり、水が止まっていたりするので出来るところだけで大丈夫です。

①右手で柄杓の柄を持ち、水を汲み、左手を洗い清める。

②柄を左手に持ち替え、同様に右手を洗い清める。

③再び右手に柄を持ち替え、清水を汲み、その水を左手の中に溜め、口をすすぐ。

④左手をもう一度、清水で清める。

⑤最後に柄杓の柄を立てるようにし、柄に清水を流し落とす。


四. 砂利は邪離

参道には砂利が敷かれている場合が多いのですが、「ジャリジャリ」っと音を聞いているだけで邪が離れている感じがしませんか。

五.お賽銭は投げ入れない

よくテレビなどで遠くから投げ入れるシーンを見かけますが、逆の立場に立った場合、自分に向かってお金を投げられるのはどんな気分でしょうか? 神さまへのお供えが元々の由来であるお賽銭。お供えものはやはり、丁寧に扱った方がよろしいでしょう。

六.お賽銭はここぞという時は、ぽち袋などを用意してお札で。

できれば、ぽち袋などを用意して、表に「神恩感謝」「名前」 裏に住所や入れた金額を記載するとよりいいと思います。

ここで、思い切って今まで出したことのない金額を出せたらなおいいと思います。目安はちょっと痛いなぁという気持ちになる金額。

名前や住所を書くのは、どこの誰か神さまが分かるようにするため。これは、例えば一の宮や大社、神宮など大きい神社へ参拝する時に役に立つのです。

七.二礼二拍手一礼

ご存知のとおり、神さまへは二礼二拍手一礼で参拝します。その際、もし社殿内に「鏡」があれば鏡の向かって参拝してください。

神社は、実は「神さま」に会いに行くところではなく、自分の中にいる「神」に会いに行くところだと言う方がいます。私もそのように思います。

「お願い」・・・「自分の願望・エゴ」を叶えてもらおうとすること

「感謝」・・・・「おかげさまです・ありがとうございます」今の自分があるのは、みんなのおかげである

「宣言」・・・・「自分の行動・決意」を神さまと約束する・誓うこと

「お願い」しちゃダメではないですが、お願いは基本的に自分軸で依存的。「感謝」は他人軸で自立的。「宣言」は、自分軸ですが自立的です。

試しに、初詣か次の参拝の機会に、「お願い」をやめて「宣言」をしてみると気持ちがシャキッと切り替わりますよ。

ちなみに、私の場合「昨年3回で中座してしまった、「JIKODOニュースレター」を刷新して年4回発行する!と宣言しました。 ここでも宣言してしまいましたので、もう出さざるをえないですね(^O^)/

こんな風に、宣言してからおみくじを引くと結構「大吉」率高かっりして(笑)。

うちの女性陣みんな大吉でした!! ちなみに私も大吉でしたよ!!

皆さんも「感謝」と「宣言」を意識して参拝してみてくださいね。



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