今回は、秋田県産本格的機械式腕時計として大人気の「ミナセ」Divido(ディファイド)から、最新色の「アイスブルー」をご紹介します。
それも、JIKODOらしくただ単にご紹介するのではなく、カスタムを施したお客様のモデルの紹介です。
こちら、元々はグレーのラバーベルト仕様にてご注文いただきました。(なんと!遠路はるばる山口県からメールにて)
メーカーサイトにもこの「アイスブルー」×「グレーラバー」の組み合わせ写真は掲載されていないため、注文できるかも分かりづらいのですが、実はディヴァイドにしか存在しないグレーラバーに注目される方は多いのです。
アイスブルー自体が少し淡い色合いかつ、グラデーションタイプなので若干白味がかっております。したがってグレーを組み合わせるとちょっとお互いがボケる感じに見えなくもないですが・・・
黒ラバーだと無難で、白ラバーだとちょっと派手に見えてしまう方にはグレーは面白い組み合わせです。
(個人的には、白、グレー、黒すべてが合わせやすいのは白文字盤じゃないかなと思っております。)
さて、本題の仕様です。
S.N.様のご希望のDバックル仕様の革ベルト付きにカスタムされたのがこちら
↓ ↓ ↓ ↓
いかがですか?
色合い、マッチしてませんか?
え?! 写真撮りが甘い??
すみません。。。(汗)
アイスブルーの文字盤に、他社(カシス)のクロコベルト、しかも裏面がラバー仕上げで汗に強いという。そしてDバックル用の6時側が若干短めという留具の腕当たりも考慮させていただいたセッティングに致しました。(←細かいところだけど、ココ大事)
文字盤の色合いといい、革ベルトのネイビー具合といい、そして元々付属しているDバックル幅が20mmなので、この革ベルト専用に18mmの純正Dバックル(ファイブウィンドウズMidやホライゾンMidに付いているDバックル)を別注し取り付けました。
(上段 カスタムしたカシスのクロコ革+18mmの純正Dバックル)
(下段 元々購入されたグレーラバーベルト+20mmの純正Dバックル)
私個人でも、ディヴァイドにクロコ革をカスタムしていて、それを見たお客様が同様のカスタムをご希望されるケースは多々ありまして、今まで推奨してきたのが「マスタークラフトシリーズM3」の純正バックルを取り付ける方法。既存のバックル(美錠)だとミナセのザラツ研磨ケースに”負けちゃう”ですよね。輝きや質感が・・・。
(あ、ちなみにこのVM04ディヴァイドはJIKODO限定モデル(完売)となります。こんな色あったけ?? と思われた方、スルドイご意見ですがご了承ください・・・(汗))
写真だと分かりづらいかもですが、ミナセのケース仕上げにはやっぱりミナセの純正バックル(美錠)です!
そこにDバックルを合わせたら、ベルトの持ちも良くなりますし脱着もラク。そして、カシスのベルトは裏面がラバー仕様なので、最初だけちょっとゴワっと固めですが意外と早めに(私の肌感覚だと数日)手首に馴染みます。
気になるお値段ですが、
【革ベルト】
カシス アドナラカウチック 28,600円(税込)(美錠用、Dバックル用とも)
【バックル】
ミナセ Dバックル 24,200円(税込)(18mm)
ミナセ バックル(美錠) 16,500円(税込)(18mm)
こういったベルトのカスタムの相談もお受けしております。
どうぞお気軽に♪