JIKODOでは90年の歴史と経験を活かして、厳選したブランドをお取り扱いしております。

ブランドごとに、特長をお話させていただきたいと思います！

今回は秋田発祥の伝統工芸技法を使った指輪【杢目金屋（もくめがねや）】。

今回はその技法について。

【杢目金屋（もくめがねや）】の指輪は、秋田で生まれた伝統工芸技法『木目金（もくめがね）』を使って作られています。

佐竹藩 正阿弥伝兵衛という刀の鍔（つば）作り職人が生み出した技法です。

一度は廃れてしまったこの技法を「江戸時代の匠の技を現代でも輝く存在にしたい」その杢目金屋の想いのもと現代に指輪として、よみがえりました。

その工程は職人による手作業で制作されます。

色味の異なる金属を２種類以上お選びいただきます。
この選んでいただいた金属を重ね合わせ、層状の素材を作ります。

この技術も非常に難しい技術です。

そして火を当てて熱し、

叩き、（鍛造を用いているので強度が上がります）

ねじり上げ、

この工程を繰り返していくと、

木目模様が生まれます。

手作業で行っているため、全く同じ模様は二度とできず、世界にひとつの木目模様となります。

秋田の地で木目金の指輪を身に着けるということは、秋田で生まれた伝統をつむぎ続けていくことにつながっていきます。