ボールウォッチからつい欲しくなる魅力的な新作のリリース情報(3)
2021.05.02
Watch
19世紀のアメリカの時計産業ならびに鉄道業界において、高精度な時計の代名詞として知られた「ボール・スタンダード」を物語る創業130周年記念モデルです。“文字盤外周の分の数字がすべて上を向いている”や“5分毎の外周ナンバーが、他の分の数字よりもひと回り大きい”といった鉄道時計用に考案されたモンゴメリー・ダイアルの意匠を、艶のある純白エナメル文字盤に描きました。9時位置に世界限定999本のシリアルナンバーを記しています。ステンレススティールケース&ブレスレット。シースルーバック。直径40mm、厚さ12mm。30m防水。2021年6月発売予定。
(メーカーリリース情報より)
Ref.M3888D-S3CJ-WH
286,000円(税込・予価)
【店主よりひとこと】
5年前のこのタイプの限定モデルも早々に全国で完売した記憶があります。
ボールウォッチらしい、鉄道時計由来のモデルは爆発的な人気にはならなくとも、じわじわと良さが伝わる魅力的なモデルの一つ。今回のモデルは外周の分メモリに懐中時計時代を想わせるノスタルジックさが特徴ですね。6時位置のスモールセコンドも絶対に外せない要素の一つ。クラシックスタイルとはいえ、ボールウォッチの代名詞であるマイクロガスライトの夜光は健在。鉄道に揺られて長旅をする際に腕に巻かれていれば旅がさらに思い出深くなりそうです。
夏場はブレスレットタイプで、秋冬はレザーベルトに付け替えて楽しむことをJIKODOはおすすめします。予約が入らなければ店頭に並ぶこともありえますが、確実に欲しい方はやはり早めの行動を。