VINTAGE
国産時計、ここに来て注目してます。この年代の腕時計はクォーツが出る直前の時代だけあって、機械式としてかなり洗練された感があります。デザイン的にも機械的にも。無駄を排した形は個人的に好みではあります。リューズも4時位置にあってベゼル(時計の外周部分)下にひっそりと存在してます。なので時計のデザインからしたらかなりスッキリ感を与えております。これって、自動巻きであることの隠れ主張とも言えますよね。「巻く必要がないですよー」ってね(笑)。で、この時計、リューズが内側に隠れているだけでなく実際も手巻機能が付いておりません。いざご使用になる時は、時計を右手に持って水平を保ちつつ、スイングして左手に当て、ローターを強制的に回して使うことをオススメします。30回は行わないとパワーが貯まらないので、その行為を含めご愛用してくださる方へ。
スペック
コードNo.:J-1051
ブランド名:SEIKO(セイコー)/モデル名・年代:1960年代
ムーブメント:自動巻/機能:センターセコンド
ケース:ステンレス/裏蓋:ステンレス
ケースサイズ:ケース径 36.0mm 厚さ10.8mm
ベルト幅:18mm
OH済み
価格 ¥51,700(税込)