パールネックレスの選び方
2018.09.24 Pearl

成人のお祝い、厄年に厄払いの意味も込めて、出産のお祝いに・・・など日本人にとって真珠は縁起物として、
また嫁入り道具としてなど人生の節目に切っても切れない身近な存在のジュエリーといえます。

 

ジュエリー、宝石店ではまず間違いなく取り扱っており、また百貨店、ショッピングモールなどでも扱っている場所は
多く存在するのが実情でしょう。
そしてテレビショッピングやネットショップでも、真珠製品は以前に比べ手軽に購入できるようになってきております。
では一体、どこで誰からどのような品物を購入するのがお客さまにとって失敗しないお買い物となるのでしょうか。

今の時代、便利になった半面、選択肢が増え、どれが正解なのか分かりにくくなってきています。
そこでJIKODOでは、お客さまのご購入のヒントになればと5つのポイントを挙げてみました。

(1)品質
(2)価格
(3)コーディネート
(4)アフターサービス
(5)フィーリング

今回は1回目なのでこの5点を意識しながら、さらっと選び方のヒントをお伝えします。
今後、より詳しく書いていく予定です。

真珠は、「JIKODOパール 3つのお約束」でもお伝えしましたように、
①テリ ②まき ③キズ ④色 ⑤サイズ ⑥形という6つの要素で価値が決まります。

真珠の購入の下見に行った際、まず始めに値段から見てしまう方が多いと思います。
それは致し方ないことなのですが、それだと「演出のうまい商法」や「限定品」「タイムセール」などで
得したような気になって買ってしまうパターンにハマりやすいです。
急なお葬式で必要になって・・・など、どうしてもすぐに入手しなければならない場合もあるかと思いますが、できればそうなら
ないために時間的に余裕がある時に「複数のお店」を下見しておくことをおすすめ致します。

主婦の方であれば、瞬時にお肉の値段や野菜など、どのくらいの品質のものがどのくらいの値段で買えるか分かって
いらっしゃると思います。
それは、日常的にそれらに接している回数が多いから。パールやジュエリーの場合、なかなかそうはいきませんよね。
だからといって、そうそう宝石店などジュエリーを扱っているお店に行く用事を作ることは難しいのではないでしょうか。

ではどうしたらいいか。

もし、いずれパールが欲しいな、娘さんのために用意するつもりだ、という方は近くや比較的行きやすいお店に
「下見」という「まほうの言葉」を使って店員さんの接客のハードルを下げて見て回るのも手です。
あと、もしそのお店が時計の電池交換やネックレスの修理などアフターサービスも承ってくれるお店であれば、それを
理由に待っている間に堂々と真珠の下見をしてみてはいかがでしょう。

きっと店員さんに接客されても「待っている間だけ」という理由があるので買わずに帰りやすいと思います。
この「待ち時間作戦」のいいことは、いずれ購入時に払う数万から数十万に比べ、千円から二千円前後で
そのお店の雰囲気や店員さんのコーディネート力などを体験できることです。

その時は、品揃えの品質や価格帯もチェックすると良いでしょう。
パールネックレスは買って終わりではなく、その後の糸替えクリーニングやエステをすることで長く愛用できるものです。
安売りだけを強調しているお店は、そのあたりのケアもしてくれるか注意が必要です。

アフターケアの体制も整っているかも後々良いお買い物をした、と実感するために必要なことです。

今後、またパールネックレスの選び方のヒントをお伝えしていきます。



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