OWNER'S SELECT
気になるMINASEのNEWモデルのご紹介パート2です。
日本一早く、このNEWSもお伝えして参ります。
JIKODOでは昨年弊社創業90周年記念モデルを発売したり、安倍前首相が当時G7出席の際に身に着けたこともあり、ファイブウィンドウズを凌ぐ人気を誇るのがこの「Divido(ディヴァイド)」です。
ファイブウィンドウズが「Seven Windows(セブンウィンドウズ)」に変更になったことから比較すると地味なチェンジに見えてしまうかもしれませんが、ディテールを見ていくとマイナーチェンジではなくやはりフルモデルチェンジと言えます。
では、いきなり表ではなくウラから(笑)。
ミナセの中だと、このディヴァイドを購入するお客様が割と時計マニア系が多い気がします。
かくいう私もディヴァイドオーナー(笑)。
あ、今どなたか笑いましたね(笑)。
そうか、やはりお前もか、と。
ま、早い話「ヘンタイ」好み(ん? じゃ前首相も???(笑))。
と、脱線はこのくらいにして、中身の説明しますね。
上のムーブメント(内部機械)の写真見てピンときたからもいらっしゃるでしょう。
そうです! ベースムーブメントが、「ETA2824」または「SW200」から「ETA2892」にアップグレードされました。
この2892というヤツは、過去、私の時計知識欲を刺激してくれたIWC(インターナショナル)やUN(ユリス・ナルダン)、AS(アランシルベスタイン)、カルティエでも使っていた信頼性と汎用性、メンテナンス性も高いムーブメントと思っています。
その安定感の高さに加え、進化したのが見た目。
機械式時計は実用性プラス装飾性も大事と思ってますので、なかなかリキ入っている「ローター(半円型の回転錘)」だし、地板のブラックコーティングにペルラージュ装飾(多円形の磨き込み)なんかも見られるから、シースルーバック(裏スケ)から時計の内部見る楽しみも増えるというもの。
これ加え、ミナセお得意のザラツ研磨(徹底した下地処理からの鏡面仕上げ+ヘアライン仕上げ)のケースやらブレス、インデックスに至るまでビカビカなワケですから、美しい工業製品の髄を楽しめます。で、見た目変わった点第一は、実は文字盤12時位置のMINASEロゴの「段付きドリルマーク」。
↑ 右側がNEWディヴァイド。12時位置に「段付きドリル」付いてます。
↓ 現行ディヴァイド。ね、「段付きドリル」ないでしょ。
他にも微妙にケース厚薄くなってたりするんだけど、比較しないと分からないレベル。
あと、カレンダー表示がファイブウィンドウズやセブンウィンドウズ、ホライゾンと統一され、「奇数=黒」「偶数=白」のチェッカーフラッグ(?)に。
ま、これはイメージ統一の現れかもしれないけど、好み分かれるかなぁ。
と、挙げればもちろんいくつか変更点はあるワケで、ここ数ヶ月は「選ぶ楽しみ」(悩み?)が生まれますね。
一概に新しい方が良い、ともならないのがモデルチェンジの面白いところだったり、悩ましいところだったり。
私自身も情報を整理し、ご来店のお客様へJIKODOらしいご提案スタイルでご紹介していく所存です。
文字盤カラーも「ブラック」「ブルー」「ホワイト」「ブラックグラデーション」「ブルーグラデーション」の5色展開に。
なので、現行ディヴァイドにしかない「グリーン」「バーガンディ」「ピンク」「グレイ」は希少価値上がるかも。
なくなるカラーご検討いただいている方は、お早めに! です。
同様に、ホライゾンも変わります。形状も微妙に変わり、文字盤カラーも・・・
スペック
サイズ:縦40.6mm × 横40.6mm × 厚11.0mm
文字盤カラー:ブラック/ブルー/ホワイト/ブラックグラデーション/ブルーグラデーション
ムーブメント:KT7002(ETA2892ベース)
ベルト種類:メタルブレス/ラバー
(ラバーはブラック/ホワイト/グレイ)
価格:メタルブレス付き 599,500円/ ラバーベルト付き 467,500円