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2021年、秋田県湯沢市岩崎で作られる「オリエントスター」が70周年を迎えることとなりました。
一つのブランドが70年続くってスゴイことですよね。それを我々と同じ秋田県人が一つ一つ手作業で組み立てて世界に出荷している・・・
これからもずっと長く続くブランドであって欲しいものです。
さて、JIKODOでオリエントスターの認定取扱店である”プレステージショップ”になって6月で丸二年となります。20数年前にも取扱いがあったのですが当時は今より輸入時計に力を入れていたので、販売も展示数もごくわずかでした。
でも、今は「ミナセ」「タイム&ブーケ」と合わせ”秋田県産3大時計ブランド”の一つとしてJIKODOの看板ブランドの一つとなっております。実際展示数も30本以上あり、販売もおかげさまで毎月コンスタントに続いております。本当にご来店されご購入される皆様のおかげです。
当初私の想像していた以上にオリエントスターの需要は高く、また購入される年齢層も幅広く様々なモデルの”嫁入り”を目の当たりにさせていただいております。
その数々嫁入りさせていただいている中で、2年前も今も変わらず私のNo.1推しのモデルがこの「スリムスケルトン」であります。
正面の顔はオリエントスターの中では、オーソドックスな顔立ちです。どちらかと言うといわゆる指名買い率は決して高くありません。(顔モテしない?? いや、かなり整った顔立ちなハズ。逆に整いすぎて目立たないのかも??)
しかし、
真骨頂は横顔なんです。
うーーん。美しい…(と思ってます(笑))
キズ防止のテープはさておき、斜めバックからの眺めも良好。
そして、実際腕に巻いた姿は・・・
どうです?
キレイでしょう~♪
え?
キレイかどうか比較対象がないと分かりづらい??
ちなみに、オリエントスターの中で全国的にトップ5に入ってくるモデルと比較してみますね。
横からの眺めは・・・
腕に巻くとこんな感じです。
ゴツい見た目やカクカクしている方がお好きな方もいらっしゃるので、こちらの方が好みももちろんアリです。
あくまで私の私見なのですが、私の場合は一日10時間以上腕に巻くこともあるので出来るだけフィットしてくれるデザインの方が格好もいいし、腕への負担も少なくて好きなんですよね。
実はこの2点、カタログスペック的には厚さが「10.8mm」と「12.0mm」なので1.2mmしか違いがないんです。
「スリムスケルトン」・・・オリエントスターの中では値段は少しお高くなりますが、「ミナセ」にも施されている”ザラツ研磨(磨き込みの前に徹底した下地処理を施す)”をしていることを考えると決して割高には思えない・・・20年以上機械式高級時計を扱ってきてそう感じる、今でもオリエントスターのイチオシ時計がこのスリムスケルトンです。
スペック
ORIENT STAR スリムスケルトン
自動巻式
日常生活防水 5気圧
サファイアクリスタル(SARコーティング)
裏蓋スケルトン(サファイアガラス)
ケースサイズ:横41.0mm×総厚10.8mm
ステンレススチール製ブレスレット仕様
価格 165,000 yen(税込)