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「CIGA(シガ)デザイン」、ご存知の方は相当な時計マニアかと思います。ほとんどの方はご存知ないのでは、と思います。かく言う私藤井も輸入元から紹介されるまで知りませんでした・・・汗
最初に電話で紹介された時は、すごい面白い時計だって強調するから、逆に怪しんじゃってましたが・・・笑
今回はヒット!! 大当たりの大ウケ間違いなしのブランドでした!!
今回ご紹介するのはブランドの中でもフラッグシップモデルとなる「ブループラネット」。その名の通り、青い地球が文字盤部分にセットされており従来の時計の概念では全くもって何時かも分かりません・・・笑
正直、この時計の見方を言葉で説明するのは難しく、それでも簡単にお伝えすると「リューズ(3時位置のつまみ)を回すと、通常長短針が回る代わりに、地球儀と外周の黒い縁部分が周ります。地球儀のアフリカと南極の間にあるコンパスの先端が、黒い縁に表示された時分を示しそこが現在時刻となります。 伝わりましたかね・・・汗
補足として開発者のコメントを書き記したものから転載しますと、
「約100回に及ぶテストと研究の結果、ムーブメントのギア比を変更することに成功しました。分針が390°回転するとき、時針は30°回転します。こうすることで時針と分針は同期して回転します。伝統的なムーブメント設計の変革です。」
賢い方ならば、この文面でイメージがつくかもしれませんが、私は実物を見て自分で回すまで正直「ハテ?」となりましたデス、はい。
いずれですね、「これ時間分かりにくいね」と言われるのが前提というか、もはやこのデジタルデバイス全盛時代に、ゼンマイ式で動く腕時計に求められるのは「意外性」とか「ユニークさ」とか「個性的」だとか、まあいわゆる「エモさ」っていうんですかね、今風に言うと。エモーショナル=感動的、萌える的な心躍るものにこそ価値があるのでは、と藤井は感じております。
はっきり言って、百聞は一見にしかず。
動画は・・・撮れてません。すみません!
まずは気付いた方から店頭に、来てみて触ってーーーと叫ぶことに致しました!
今回は、贅沢にステンレスモデルとチタンモデルの2本入れましたので、素材感である、ステンのポリッシュケースとチタンのサテンケースの違い、もちろん重さも違いますし、あとバックルもステンはDバックルでチタンは尾錠タイプ。
で面白いのは、地球儀の色も微妙に違います。
あ! あと地球の3分の1くらいで文字盤?構成されているので、全世界ではないんですよ。アメリカとかヨーロッパがない・・・・ 日本は・・・・あります!! (なかったら仕入れてなかったな)
それと、言い忘れるところでしたが、
裏スケ仕様の自動巻機構が見えるだけでなく、「GPHG」と言って時計界のオスカーとも言われるGrand Prix d'Horlogerie de Geneve = ジュネーブ 時計グランプリを獲得しているんです!
記事を抜粋しますと、
「2021年、CIGA DesignはApple、BVLGARIとともにドイツiF2017-2021のトップ3ウォッチ/ジュエリーブランドとして表彰されました。 又、同年11月には、CIGA Design Blue Planetは並みいるスイス高級時計ブランドを抑えて2021年GPHGチャレンジ・ウォッチ・プライズを受賞しました。 更に2022年、ブループラネットはMuseum of Art and History(ジュネーブ)に初めて収蔵された時計となりました。」
世界が認めた、CIGAデザインの「ブループラネット」。
地球の青さと陸地の凹凸感も見てほしいので、そちらも楽しみに~♪
スペック
シリーズU 「ブループラネット」
Series U BLUE PLANET
ケース径:46mm
ケース厚:15mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:フッ素ラバー
防水性:3気圧
ムーブメント:自動巻、CIGA自社製ムーブメント、40時間パワーリザーブ
価格:198,000円(税込)
※チタン合金製モデル(価格:231,000円/税込)