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昔から大好きなドイツデザインの時計。
その中でもドイツ最大の時計メーカーでもあるJUNGHANSの”マックス・ビル”シリーズは、何年使っても飽きないデザインのベンチマークとして世界的に有名。
ところで、「ユンハンス」、や「マックス・ビル」のことは知らなくても「バウハウス」は聞いたことのある方も多いのでは。
ご存知ない方のために、少し説明すると戦前のドイツに実在した芸術・美術学校のこと。
世界大戦のため、14年という決して長くない期間で閉校してしまったものの、その思想と影響を受けた芸術家や教師、デザイナーは世界中に渡り、現代建築やアートの礎となりました。
我々が日常生活で目にするいわゆる「モダンデザイン」の基礎が=(イコール)バウハウスデザインだったりするんですよね。
ご興味のある方は、ページ下におすすめHPのURL付けておきます。
さて、本題のユンハンスのこと。
まず、デザインに定評のあるマックス・ビルシリーズにおいて、初となるブラックPVD(物理蒸着法のメッキ加工)を施したモデル。
マックス・ビルといえば、最近ゴールドメッキのモデルも増えてきましたがイメージはSSシルバー色。シンプルで悪目立ちしない良さがウリかと。
で、今回の限定創立100周年モデルを改めて見てみると、マックス・ビルを知っている人ほど驚くイメージの違い。
まして、ブラックの針に赤いルミノバ(夜光塗料)を合わせるなんて、想像もできないカラーバランス。
そして、その出来栄えが素晴らしい。
私自身は実物を見て判断したいタイプですが、このモデルは画像だけでカッコイイ時計だと思ってました。
実際はシンプルな三針モデルから入荷し、ある意味それで充分と思ってたのですが今回入荷のクロノグラフタイプ、かなり良いです。
写真の裏面は三針モデルのものですが、ほぼこんな感じのイメージを持っていただいて大丈夫です。
世界限定1,000本とそれなりの数字に感じるとは思いますが、おそらく日本正規入荷は100本くらいと思います。公式サイトを調べてみると全国には正規取扱店が130店舗ほど、つまり1店舗に1本行き渡らない可能性が・・・。
うちの店には、5月に先行して販売開始した自動巻三針モデルも実はまだ在庫してますが、全国的に見たら完売のお店もかなりあるのではないでしょうか。
価格も184,800円(税込)とクロノタイプよりだいぶお求めやすいですし。
文字盤のオフホワイト、ケースと針のマットブラック、カレンダーと針の夜光の赤、今までなかったグレーのカーフストラップ。
そして、裏面のバウハウス校舎デザインのハーフスケルトン。学校のドアの赤が差し色として効いてます。
買う買わない別にして、このモデルもなかなか見る価値ありです。
何か良い時計欲しいな、でも今までピンとくるものなかった・・・という方に支持されつつあるJIKODOから、最新入荷モデルの紹介でした。
こちらのページに分かりやすく書かれておりましたので見てみてください。
↓ ↓ ↓
「知ってるようであまり知らないバウハウスのこと」
https://bulan.co/swings/about_bauhaus/
スペック
自動巻き 直径40.0mm 厚さ14.4mm
3気圧防水 ステンレスPVD加工 ブラックマット仕上げケース
両面反射防止加工 ドーム型サファイアガラス
裏面 バウハウス校舎デザイン ハーフシースルーバック
PVD加工尾錠付きグレーカーフストラップ
スーパールミノバ加工 夜光付き針
319,000円(10%税込)