OWNER'S SELECT
このモデル、担当営業マンが秋田出張時持ってきてくれた資料で画像見てから注目してました!
何しろボールウォッチのムーンフェイズ(月齢表示)は、比較的大きさもあって存在感アリ。それだけでなく、お月さんの色がきれいな黄色で表面もなんだかキラキラしてる。そしてもちろん、ボールウォッチならでのマイクロガスライト搭載なので夜間に良く光る!
以前のムーンフェイズモデルもクラシカルモダン系で良かったけど、今回のモデルはボールウォッチの看板シリーズでもある「エンジニア・ハイドロカーボン」に搭載されたものだから、なおさら注目度も高かった。
ハイドロカーボンシリーズは、どうしてもリューズ(時刻合わせで使うツマミ部分)を守るボコッとした「リューズガード」に目が行ってしまい、そのゴツさが好き嫌いを分けてしまっているように思えます。
かくいう私も、細手首のためあまりゴツい時計が似合わないので(まあそれでも2000年前半は世界的にデカ厚時計が流行ったので、最大で直径46ミリの「グラハム」持ってましたが・・・)、ボールの中でもハイドロシリーズは自分時計の選択肢からは外してたんです。
・・・しかーし、
これ、個人的にも結構好きかも。
ハイドロカーボンシリーズとしてはあまり厚みを感じさせないんですよね。横から見ても実際腕に着けても。
なんといっても、未だ買ったことのないムーンフェイズ付き。しかもボールならではのマイクロガスライト搭載。
そしてアンダー30万という価格も魅力。
あ、大事なことが後回しに。
自分が海系のアクティビティほぼしないので説明が後回しになってしまいましたが、他社を含めてとても珍しいと思われる機能「タイドグラフ」という約2週間分の満潮、干潮表示機能付き。
満潮、干潮知ってどうするの??
と思いきや、海釣りをされる方やサーフィンされる方はとっても大事な情報なんですね。
この時計の回転ベゼル(赤と黒に塗り分けられた時計外周部分)を当日の満潮時間に合わせることで、6時間後に干潮になる・・・という前提で満潮と干潮時間が分かる、という機能が付属。
2週間分の曜日「表示」機能は、日々約50分ずつ満潮、干潮時間がずれていく、前提の機能です。
正直、実際釣りやサーフィンやられる方はPCやスマホ等でチェックされるんでしょうが・・・
この時計の場合は比較的大きめのムーンフェイズが、BALLのハイドロカーボンシリーズに収まったゆえ、回転ベゼルにこのタイドグラフが付くことによってデザインのイメージがとてもメリハリの効いたものになり、赤と黒に斜めに色分けされた表現方法も他になく、何か独自の機能を搭載した感じを醸し出す効果にあふれている感じがします。
防水性、耐磁性、耐衝撃性のスペックは折り紙付きのボールウォッチ。
誰もが知るブランドはイヤ、ハイクォリティー、ハイスペック好き、ありきたりの時計では満足できない、という方。
このボールウォッチの新作、「ムーンナビゲーター」を候補に加えてみてはいかがでしょうか。
スペック
自動巻 ムーンフェイズ、デイト表示、2週間分の曜日を表示するインナーディスク
耐衝撃性(7,500Gs)耐磁性(4,800A/m)100m防水
反射防止処理済サファイアガラス 、両方向回転式ステンレス・ベゼル(満潮、干潮表示) 、ねじ込み式リューズ
ステンレスブレスレット
ケースサイズ:ケース径 42mm × 厚さ 13.8mm
¥275,000(税込10%)