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ボールウォッチ・・・と言えば、防水性、耐磁性、耐衝撃性、そしてマイクロガスライトを採用した光り続ける夜光など、タフで信頼性が高く、それでいてリーズナブル。リーズナブルの理由の一つが、アンバサダーなどと呼ばれる超有名人を使った派手な広告宣伝をしないから。だから知名度は決して高い方ではない。
まあ、知名度の高いものを好きな方、そうではない方、どんな分野にもアリエル話。ボールウォッチに興味を持つ方、買われる方は後者の場合が多いと思います。質実剛健、名前より中身で判断する、という感じですかね。
そんなボールウォッチですが、ついについに”真打ち”登場!!と言っていいと思います。
その名も「エンジニア ハイドロカーボン ”オリジナル”」
2004年に誕生し、ボールウォッチのロングセラーシリーズとなった「エンジニア ハイドロカーボン」。
正直、最初見た時は「目立とう根性のリューズガードやなぁ」でした・・・(汗)
しかし、その後なぜこのような形になっているのか、またこうなっているからこそリューズのネジ込み忘れがない、リューズ側から落下しても本体へのダメージを軽減できる、ということを知り「なるほどな!」と感心したことを覚えています。
そしてそして、このモデルはエンジニア ハイドロカーボンシリーズ誕生15周年を記念し、また”オリジナル”の名称に恥じない機能が満載です。
[耐衝撃性]
・衝撃を受けた場合、精度に大きく影響を及ぼす時計の心臓部ともいうべき「テンプ」まわり。いわゆるチクタクチクタクと音を奏でる部品です。シースルーになっている機械式時計を見たことのある方はおわかりと思いますが、そのテンプの中には人の髪の毛より細い「ヒゲゼンマイ」と言われる部品が伸びたり縮んだりして時計のスピード調整をしているんです。その繊細な部品は衝撃にとっても弱いので、機械式時計メーカー各社の頭を悩ませる部分でもあるのです。
それに対してボールウォッチ社は、「スプリングロック耐震システム」(ガードレールのような構造を持ち、ヒゲゼンマイの過分なたわみなどを抑制する)や、「スプリングシール耐震システム」(時計の遅れ進みを微調整する緩急針を特殊なプレートで抑えて固定する)という特殊構造で外的ダメージを免震し、さらにさらに「アモータイザー衝撃吸収リング」というムーブメント自体を保護するシステムを導入。これはもう、機械式時計のG○ョックと呼んでもいいかも?!
これに加え、おハコの「セーフティロック・クラウンシステム」(リューズをねじ込み式にし、リューズ横に土手のようなリューズガードを付けるだけではなく、リューズヘッド自体を直撃から守るフタのようなガードが付いているんです。
この時計が壊れるような衝撃なら、他の時計なら致命的なダメージを受けて破壊状態かもしれませんね。
そして、これまたボールウォッチお得意の自発光タイプの「マイクロガスライト」ダイヤル。
他社が採用している蓄光タイプと違い、昼間に蓄積した光で夜間の数時間光らせるのではなく、あくまで自発光ですので何時間でも光り続けるもの。ですので、夜枕元に近くに置いておけば夜中にパッと目が覚めた時に時間がすぐ分かります。暗い夜道や夏場のキャンプや花火の帰りなどや夜勤の方などにも心強い味方となりそうです。
長々と書いてしまいましたが、それだけ語り続けられる時計、それがこの「エンジニア ハイドロカーボン ”オリジナル”」なんです。
このシリーズの中ではもっともシンプルな「顔」をしてますが、中身はマックスで充実してます。
「羊の皮を被った狼」と言いますが、それはまさにこの時計のことかもしれません。
本日11月16日より、「ボールウォッチ ハイドロカーボン」キャンペーンが始まりました。
詳しくは、ボールウォッチのオフィシャルHPご参照ください。
https://www.ballwatch.co.jp/2019_winter_extreme_campaign/
ボールウォッチ オリジナルの「ウォッチ ワインダーボックス(自動巻き上げ機)」などがもらえちゃいます。
まずは一度、ハイパフォーマンス機械式腕時計のボールの実物を見にいらしてみてくださいね。
スペック
エンジニア ハイドロカーボン オリジナル
自動巻 デイデイト表示、スイスCOSC認定クロノメーター
耐衝撃性(7,500Gs)耐磁性(80,000A/m)200m防水
反射防止処理済サファイアガラス 、逆回転防止サファイアベゼル 、セーフティロック・クラウンシステム
針、文字盤に計15個の自発光マイクロガスライト、スプリングシール耐震システム、スプリングロック耐震システム
ステンレスブレスレット
ケースサイズ:ケース径 40mm × 厚さ 14.55mm
アモータイザー衝撃吸収リング内蔵
¥308,000(税込10%)